正しいブリーダーの選び方

飼いやすいペット

パピヨンの足跡

パピヨンの特徴と平均的な寿命とは

パピヨンはまるで蝶が羽ばたいているかのような
大きな耳の形から、フランス語で「蝶」を意味して
名付けられた犬種です。


もともとはスペインが原産地ですが、15世紀に
マリーアントワネットやポンパドゥール婦人といった貴族女性に愛され、
愛玩犬として広まっていった歴史を持っています。

 

愛らしい見た目から愛玩犬として人気のパピヨンですが、
もともとはネズミを追いかけて捕まえる猟犬でした。


そのため、狩猟本能を持ち合わせており、見た目は華奢ですが運動能力は高いものがあります。

猟犬としてのパピヨン
体も比較的丈夫ですので、毎日の散歩を欠かさず行うことで
健康寿命を延ばすことにつながるでしょう。

 

パピヨンの体の大きさはかなり個体差があり、1.5㎏から5㎏までと幅広いのが特徴です。
一般的に犬は雄の方が雌よりも体格が大きいことが多いのですが、
それほど差がないため、性別にこだわらずに選べると言えます。

 

平均寿命は小型犬一般に多く当てはまる、13年~15年といったところです。
この年齢をどれだけ長くできるかは、飼い主の飼い方次第と言っても過言ではありません。


犬は自分では散歩も食事もできないからで、健康管理はひとえに飼い主の責任と言えるでしょう。

 

健康寿命を延ばすにはストレスを防ぐことが重要

今やたいていの犬が家の中で、人と共に暮らすのが当たり前になりました。
犬はとても頭が良い動物ですので、周囲をよく観察してすぐに覚えてしまうことが珍しくありません。

貴族のペットだったパピヨン

また、犬には食べられるときに食べておかないと、次はいつ食事にありつけるか
分からないという本能がありますので、フードやおやつを食べすぎてしまうことがよくあります。


こうなると肥満になり、体が重くて散歩も辛くなってしまうでしょう。
当然のことながら健康にも害を及ぼし、健康寿命を縮めてしまいます。

 

さらにパピヨンをはじめとして、犬にはどちらかというとルーティンが好きな子が多く、
いつもと違うことが起こるとストレスを感じるのが特徴です。


例えば、日ごろは子供がいない家に小さな子がやってきたり、
知らない人がたくさん寄り集まってワイワイした状況などが当てはまります。

 

いつもと違う状況に加え、知らない人が大勢いればストレスを感じるのも無理はありません。
特に神経質なところがあるパピヨンはできるだけ不安感を防ぐことが、
健康に過ごすのに欠かせない要素です。

 

特に7歳を超えてシニアと呼ばれる年齢になってきたら、できるだけ静かな環境で
いつもと変わらないルーティンの生活をするといいでしょう。


パピヨンの神経質な性格を考えると、穏やかに過ごすことが健康で長生きする秘訣です。

 

トップページ  変化を見逃さない  ブリーダーとの信頼関係  衛生面への配慮  病気や怪我  パピヨン病気の予防  信頼できるパピヨンブリーダー  パピヨン犬専門ブリーダー「天使のパピヨン犬舎」子犬を引き取る  貴族の愛玩パピヨン犬  賢い犬種  シングルコート  血統の特性  室内で飼育しやすい  インコ  飼いやすいペット  かめ  おすすめの種類 フクロウ  平均寿命  パピヨンの持病 里子を引き取る  里親の条件  こだわりのドッグフード  特徴的なパピヨンのテール  トイスパニエルと呼ばれていた時代  皮膚病予防にやりたいこと  SITEMAP