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パピヨンの犬種としての歴史や祖先について
パピヨンおよびキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、貴族の間で人気を集めていたトイスパニエルが共通の祖先です。
イギリスに渡った個体は独自の発展を遂げて、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルと呼ぶ犬種になったといいます。
ちなみに、イギリスで改良が行われたなどの理由で当初の個体と比べると
短頭になっているなどの特徴を持ちます。
その点、パピヨンはイタリアにいた時代と比べても
それとほど姿を大きく変えていることはないなど
祖先となる犬種のまま、昔からほとんど変わらないなどの特徴があります。
なお、パピヨンの公式原産国はベルギーとフランスといわれているのですが、
ドッグショーにより犬種ごとのブリーディングといった意識が高くなった19世紀では
トイスパニエルが多かったのはフランスやベルギーではないかといわれており、
フランスおよびベルギーは互いに隣接している関係から、類似している人気小型犬への
人気が集まっていたのではないでしょうか。
古い絵画に登場するものはいずれも耳が垂れているものばかりでしたが、
突如パピヨンのような立ち耳の犬が出現した、これが後のパピヨン人気の
幕開けと言っても過言ではありません。
1934年に一つの犬種として認められたパピヨン
立ち耳の犬種が登場したため、正式名称が与えられるようになった、
これがパピヨンの歴史の始まりです。
これは国際畜犬連盟(FCI)と呼ぶ組織で1934年に立ち耳の犬種を
一つの犬種として認め、この時パピヨンの名が誕生しました。
ちなみに、この名称はフランス語で蝶々を意味する言葉で、
立っている2つの耳が蝶のように見えることから
この名が付いたといった由来があります。
ところで、正式名称を付けた国際畜犬連盟はケネルクラブなどの
畜犬団体の中でも国際的な統括団体を指すもので、
本拠地はベルギーに設置されています。
連盟は主に優れた健康状態や体力的機能、機能に応じて優秀能力がある
純粋種の畜犬・推進・情報交換などが設立の主な目的とされます。
加盟国や地域は現在80で、335種の犬種は各国が担当していて
担当国は犬種の定義を決めるといった役割があり、FCIはそのための翻訳や
文章などの更新を行っているようです。
日本は加盟国の一つになっていて、日本の公益法人が1979年(昭和54年)に加盟、
そしてこの公益法人はFCIのアジア地区代表メンバーであり、
日本がアジアエリアの中での代表国などの役割を担っているようです。
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